
工大祭公式マスコットキャラクター
「テックちゃん」
テックちゃんとは
「テックちゃん」は、2011年に誕生した工大祭の公式マスコットキャラクターです。
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テックちゃんを使用したい方へ
- テックちゃんの利用に関する新規約
- テックちゃんの利用規約です。
テックちゃんを利用したい方はお読みください。 - テックちゃん利用に関する事例集
- テックちゃんの利用の具体的な例について記しております。
- テックちゃんに関する質問集
- よくある質問を載せております。
【第一章】本規約の目的と規約内用語の定義
本規約は、テックちゃん関連作品を利用したい東京工業大学の生徒(以下、東工大生)、および東工大生主体の団体が、著作権について不明瞭なままテックちゃん作品を利用し、無自覚に著作権を侵害してしまう、あるいは著作権について不明瞭であることを理由にテックちゃん作品の利用に踏み切れない、といった著作権にまつわる諸問題を未然に防ぐことを第一目的としています。
また工大祭実行委員会において、原案者のヒダや多くの学生の意見を取り入れず、一部において独占的にテックちゃん関連作品を利用していた過去があったため、2013年度までの反省を行うとともに、今後のテックちゃん利用における透明性を確保し、2014年度以降の工大祭、およびそれ以外のイベントにおいて、テックちゃんをもっと広く・楽しく利用してもらえるよう、広報も兼ねて公に掲示するものでもあります。
そして第二に、様々な経緯でテックちゃんを知った東工大生以外の個人、および法人が、テックちゃん関連作品の利用をしたいと考える際、本規約がガイドラインとして機能することも目的としています。
そのため本規約をどのような立場の利用者が参照しても、テックちゃん利用の妨げとならないよう、用語(主に創作活動で一般的に使われているもの)について、本章で定義します。
- 第1条
- 「テックちゃん」とは2011年度工大祭から活躍している、工大祭マスコットキャラクターを指します。テックちゃんの設定資料は こちら を参照して下さい。
- 第2条
- 本規約内における「作品」とは、制作者が「作品である」と主張したものだけでなく、テックちゃんを用いて作られた何らかの媒体全てを指します。
- 第3条
- 「テックちゃんの一次創作作品」とは「原案者ヒダが制作し、工大祭実行委員会に一次創作作品として提出したテックちゃん作品」を指します。本規約内で単に「一次創作作品」と表現した場合は「テックちゃんの一次創作作品」を指します。
- 第4条
-
「テックちゃんの二次創作作品」とは以下に挙げるものを指します。本規約内で単に「二次創作作品」と表現した場合は「テックちゃんの二次創作作品」を指します。
- 一、テックちゃんの設定資料を元に、個人や団体が制作した全ての創作作品
- 一、テックちゃんの設定資料に加え、個人や団体が独自に考案した設定を用いて製作された全ての創作作品
- 第5条
- 「利用可能なテックちゃん作品」とは「工大祭実行委員会が二次利用を許可した一次創作作品、制作者本人が独自に二次利用を許可した二次創作作品」を指します。
- 第6条
-
「テックちゃんの二次利用作品」とは以下に挙げるものを指します。本規約内で単に「二次利用作品」と表現した場合は「テックちゃんの二次利用作品」を指します。
- 一、利用可能なテックちゃん作品をそのまま使用して作られた作品
- 一、利用可能なテックちゃん作品を加工して作られた作品
【第二章】テックちゃんの利用に関する規約
- 第1条 テックちゃんの著作権
- 「テックちゃん」の著作権は工大祭実行委員会、および原案者であるヒダ(@hidatun)に帰属します。テックちゃんを利用した二次利用作品を作る場合、作品のどこかに著作権情報を明記するか、又は著作権情報を記載した媒体を同梱するようにして下さい。
- 第2条 二次創作作品の公開、頒布、および実演の自由
- テックちゃんの二次創作作品の制作者または制作団体自身による公開、頒布および実演は、有償、無償問わず、また作品の形態に依らず、原則自由に行えます。工大祭実行委員会、および原案者への連絡は任意です。
- 第3条 特定の条件下での二次利用作品の公開、頒布、および実演の自由
-
非商用として利用する場合と工大祭内の企画の宣伝を目的とする場合に限り、二次利用作品の公開、頒布、および実演が、原則自由に行えます。工大祭実行委員会、および原案者への連絡は任意です。
(商用の二次利用については第7条)
工大祭内の企画の宣伝を目的とする場合、企画内容が金銭のやりとりを有するものであっても、二次利用作品の公開、頒布、および実演に対して特に制限することはありません。 - 第4条 禁止事項
-
但し、以下の条件に当てはまる二次利用作品、および二次創作作品の、公開、頒布、および実演は出来ません。
- 一、テックちゃんや工大祭のイメージを損なう可能性がある場合
- 一、作品の公開、実演、および頒布自体が公序良俗に反する場合
- 第5条 その他の利用停止
- 第4条で禁止されていない二次利用作品、および二次創作作品であっても、工大祭実行委員会、または原案者が不適当と判断した作品については、その判断理由と共に公開、頒布、および実演の停止を命じる可能性があります。利用できるかどうかの判断に不安がある場合は事前に工大祭実行委員会のマスコットキャラクター専用窓口までお問い合わせ下さい。
- 第6条 工大祭内での利用における注意
-
工大祭内の企画でのテックちゃんの利用については、本規約に加えて、「工大祭におけるテックちゃんの利用に関する規約」に従って下さい。
(補足:参加団体規約はこの公開規約と比較してより厳しいものになりますが、具体的には以下の様な点で異なります。これ以外の点はこの公開規約とほぼ同一です。
工大祭は不特定多数の方が来場されるイベントであるため、それに伴って制限しなければならない表現が定められています。 上で定められた表現に該当するものが含まれる作品については、工大祭期間中に限り、工大祭実行委員会の判断で公開・頒布・実演の停止を命じることが出来ます。
工大祭2022におけるテックちゃんの利用に関する規約はこちらより閲覧できます。) - 第7条 利用上の例外
-
以上の規約を満たしていて、連絡が必要ない範囲の利用であっても、以下に該当する場合は、利用の前に工大祭実行委員会のマスコットキャラクター専用窓口(末尾記載)までご連絡下さい。
- 一、有償での作品頒布が大規模に渡って行われる場合(企業以外の個人、および団体も含みます)
- 一、有償、無償を問わず、企業などの法人が主体となって利用する場合
- 第8条 商用の二次利用、公認作品、などその他の問い合わせ
-
以下の場合は、事前に工大祭実行委員会のマスコットキャラクター専用窓口までご相談下さい。
- 一、テックちゃんの一次創作作品を利用した二次利用作品を商用利用したい場合(非商用の場合は第3条)
- 一、テックちゃんの二次創作作品を利用した二次利用作品を商用利用したい場合。但し、その利用した二次創作作品の制作者に事前に許可を得ているものとする(非商用の場合は第3条)
- 一、テックちゃんの二次利用作品、または二次創作作品を「公認作品」として公開、頒布、および実演したい場合
- 第9条 規約の変更
- この規約は、原案者と工大祭実行委員会の合意の下で予告なく変更される場合があります。
その他、テックちゃん利用についてご不明、ご心配な点などがありましたら、お気軽に 工大祭実行委員会のマスコットキャラクター専用窓口 までお問い合わせ下さい。
言葉の定義について
- ここでの「一次創作作品」とは、「原案者が制作したテックちゃん作品」を指します。
- ここでの「利用可能なテックちゃん作品」とは、「二次利用が何らかの形で許可された、一次創作作品もしくは二次創作作品」を指します。
- ここでの「二次創作作品」とは以下の様なものを指します。
-
- テックちゃんの設定資料を元に、個人や団体が制作した全ての創作作品
- テックちゃんの設定資料に加え、個人や団体が独自に考案した設定を用いて製作された全ての創作作品
- ここでの「二次利用作品」とは以下の様なものを指します。
-
- 利用可能なテックちゃん作品をそのまま使用して作られた作品
- 利用可能なテックちゃん作品を加工して作られた作品
正確な定義については、規約第一章をご参照下さい。
以下に示す場合において、○が付いているものについては基本的には自由に、△が付いているものについてはそれぞれの場合について適当な許可があれば、公開・頒布・実演ができます。[括弧内]に示す条番号は、その事例に対応する規約第二章の項目です。
二次創作作品 | 二次利用作品 | |
---|---|---|
企業以外の個人/団体による非商用の公開・頒布 |
○ 作品の形態は問いません。イラスト、漫画、小説、ゲーム、ソフトウェア、演劇、音楽、コスプレ等、考えうる表現方法のいずれも自由に取って頂いて構いません。 [第2条] |
○ 但し、利用する作品が二次利用可能であることを事前に確認するようにして下さい。この利用には、「工大祭の各種企画の宣伝」も含まれます。 [第3条] |
企業以外の個人/団体による商用の公開・頒布 |
○ 上の場合と同じく、作品の形態は問いません。但し、頒布が大規模に渡って行われる場合はご一報下さい。 [第2条、第7条] |
△ 必ず、利用する作品の制作者さん及び原案者に許可をとった上で行なって下さい。その際、出来る限り頒布作品に「利用した作品の作者名及び原案者名」と「その作者さんから許可を取った旨」を記載するか、記載した媒体を同梱するようにして下さい。 [第8条] |
企業などによる利用 |
△ 専用窓口までお問い合わせ下さい。 [第7条] |
△ 二次利用する作品の制作者さん、及び専用窓口への連絡を必ずして下さい。 [第7条] |
原案者公認作品としての公開・頒布 |
△ 専用窓口までお問い合わせ下さい。 [第8条] |
△ 二次利用する作品の制作者さん、及び専用窓口までお問い合わせ下さい。 [第8条] |
但し、上の表で○が付いているものでも、以下の条件に当てはまるような作品の公開・頒布・実演は出来ません。
- その作品が公開・頒布される事によって、テックちゃんや工大祭のイメージを損なう可能性がある場合
- 作品の公開・実演・頒布自体が公序良俗に反する場合
以上の表の事例に当てはまらないと考えられる場合は、お気軽に工大祭実行委員会までお問い合わせ下さい。
マスコットキャラクター専用窓口
テックちゃんについて
- Q.テックちゃんは男の子?女の子?
- A.一応テックちゃんの AI は女の子として構築されていますが、アンドロイドなので何とも言えません。ご想像にお任せします。
テックちゃんの利用について
- Q.テックちゃんの設定を使った二次創作作品は自由に作れるの?
- A.自由に作れます。作品のジャンルや形は問いませんし、その作品を頒布したり公開したりするにあたってお金のやりとりが発生する場合でも、「一部の例外」を除いて、特にマスコットキャラクター専用窓口へ連絡すること無く、自由に作って公開・頒布・実演して頂いて構いません。「一部の例外」に該当しなければ、現状は二次創作作品については表現を厳しく規制しない方針なので、いわゆる R-18 的な表現を含む作品もコッソリ身内で楽しむ程度なら大丈夫です(ただし、公開する場所など、公開するにあたっての最低限の配慮をしないと、二次創作作品が今後規制される可能性もありますので、気を付けて下さいね!)。
- Q.「一部の例外」って? 具体的に禁止なことは?
- A.一部の例外とは、次のような場合を指します。
- その作品が公開・頒布・実演される事によって、テックちゃんや工大祭のイメージを損なう可能性がある場合
- 作品の公開・頒布・実演自体が公序良俗に反する可能性がある場合例えば、テックちゃんが喫煙を促すポスターを学内に貼ったりしたら、例えオリジナルのテックちゃん絵をせっかく描いたとしても、工大祭実行委員会の判断で予告なく剥がされてしまうでしょう(そもそも、そのようなものを学内に貼ろうものなら大学職員が黙っちゃいないでしょう)。このように、「不特定多数の人が見ることによって公序良俗に反するものとなってしまう」という場合は見落としてしまう可能性が非常に高いので、是非気を付けて下さい。判断に迷う場合は、遠慮なくご相談ください。
- また、以下の場合も事前に相談が必要です。
- 作品を公開・頒布・実演する主体が法人の場合
- 作品を法人ではない個人や団体が商用利用する場合で、公開・頒布・実演が大規模に渡って行われる場合
- このような状況に当てはまる、もしくは当てはまるのではないかと考えられた場合は、マスコットキャラクター専用窓口まで作品内容の説明などを送付して頂ければ、工大祭実行委員会と原案者で検討させて頂いた上で、利用の是非について返答致します。遠慮無くご相談下さい。
- Q.工大祭の企画内でなくても商用利用して良い?(Ex.コミックマーケットなど)
- A.良いですが、あくまで「二次創作物の少量頒布」に限ります。これは、工大祭の企画内であっても同じです。基準は特に設けませんが、大量に頒布する場合などは要相談となりますので、是非ご連絡下さい。
- Q.工大祭以外の学園祭で、テックちゃんの二次創作作品や二次利用作品を使っても良い?
- A.問題ありません。ただし、東工大学外で利用する場合は、東工大のマスコットキャラクターであることが分かる形で使用して下さい。 また、マスコットキャラクター専用窓口までご連絡頂ければ、テックちゃんが他の大学のコラボ企画などに参加予定であることを宣伝することが出来るかも知れません。是非ご連絡下さい。
- Q.「商用利用」「大規模な商用利用」の基準は?
- A.基本的に、「作品制作者とその作品を見に来た・受け取りに来た人の間で金銭のやりとりが行われる」場合全てを商用利用とみなします。その際、テックちゃんグッズなどの有形物、またはアプリなどの無形物が、金銭の代価としてやりとりされていなくても、商用利用となります。その規模の基準については特に設けていませんが、もし「これはそれなりに大規模だ」と思うのであれば、是非連絡して欲しいと思います。
- Q.有料アプリなどに利用するときは、事前に報告は必要?
- A.有料アプリや有料のダウンロードソフトなどは、公開される場所によっては非常に多くの方にダウンロード/インストールされる可能性がありますので、意図しなくても「大規模な商用利用」に発展する可能性があります。ですので、できれば事前に報告して下さい。
- Q.二次創作作品を作る上で、気をつけるべきことは?
- A.基本的には以下の点に気をつけてもらえば大丈夫です。
- テックちゃんや工大祭のイメージを崩さない配慮がされている
- 作品の公開・頒布・実演が公序良俗に反していない(判断はおまかせします)
- 許可が必要な事例(大規模な商用利用、原案者公認作品としての公開、など)の場合、適切な許可をもらっている
- この他に、「この表現は大丈夫なのか?」「この流通形態は大丈夫なのか?」などの疑問がありましたら、遠慮なく専用窓口までお問い合わせ下さい。
- Q.二次利用作品を作る上で、気をつけるべきことは?
- A.二次創作作品を作る上で気をつけるべきことに加えて、次の点にお気をつけ下さい。
- 著作権情報(「テックちゃんの著作権は工大祭実行委員会、及び原案者のヒダにあります」など)が作品中、もしくは作品に添付される媒体に記載してある
- 二次利用する作品が二次利用可能であることを、二次利用する作品の作者が何らかの形で明示している
- 工大祭の企画の宣伝以外の商用利用の場合、二次利用する作品の作者に直接商用の許可を取っている。さらに工大祭実行委員会にも連絡し、許可を取っている
その他
- Q.「公認作品」とは?
- A.大まかには、「原案者が存在を正式に認知している作品」のことです。作品の内容説明などを原案者へ連絡して、「公認作品と認めます」という返答が得られれば公認をもらうことができます。例えば工大祭実行委員会が販売するグッズも、この公認作品の一部です。つまり「公認である」という文脈が作品に対して使えるだけでしかありませんが、作品制作者の創作モチベーションにプラスになれればいいなと思います。また、原案者の知らないところで、あたかも「公認」のような文脈で作品が公開・頒布・実演されるのを未然に防ぐ目的もあります。
- Q.マスコットキャラクターに関する問い合わせはどこにすれば良い?
- A. こちら のマスコットキャラクター専用窓口までお願い致します。ここに頂いた内容は自動的に工大祭実行委員会へ転送されますので、原案者へ直接聞きたいことなどもこちらへお願い致します。
- Q.工大祭実行委員会は、何で原案者のヒダさんが描いた絵を使ってグッズを作って販売できるの?
- A.ごめんなさい。過去に不透明な部分があったことをお詫び致します。新規約ではあくまで禁止では無く、「許可制」となっていますので、実質どなたでもヒダさんが描いた絵を利用したグッズの販売が可能です(正式には、規約第二章-第8条をご覧ください)。また、今後も生協さんを通してグッズ販売が行われていく予定ですが、ただ規約を遵守するだけでなく、よりよいグッズの提供が出来るよう、規約上の手順以上に様々なケースでヒダさんとの連絡を取り合っていきます。さすがに「公式グッズと同じ商品、同じ図案で、自分もグッズを販売したい」という申請に許可は下りませんが、公式グッズのクオリティを上回る作品であればもちろんですし、基本的に熱意が伝わってくる作品ならば喜んで許可させていただきます。まずはアイデアや作品の図案などをしっかり考えた上で、是非事前にご相談下さい。
- 質問は随時追加していきます。ここにない質問などありましたら、お気軽に工大祭実行委員会の マスコットキャラクター専用窓口 までお問い合わせ下さい。



設定画
(一次創作作品)

工大祭公式サイト
工大祭公式サイトは こちら
お問い合わせ先
- メールアドレス
-
tech_mascot@koudaisai.jp
※問い合わせへの返答には数日の期間を頂く場合がありますので、予めご了承の上、余裕を持ってご連絡下さい。
※このメールアドレスに送られたメールは、自動的に工大祭実行委員会と原作者の両者へ転送されますので、予めご了承下さい。 - 住所
- 〒152-8550
東京都目黒区大岡山2-12-1
東京工業大学 南地区新サークル棟1 4階401工大祭実行委員会室